稽古方針

空手とは、「精神錬磨」。
練習を積み重ねて体を鍛えると共に、精神力を養い、人格を磨くこと。


そして、今の子供たちに必要なのは、
「痛みを知ること」「気持ちで負けないこと」。

空手の稽古では、組手を行います。
これは、師範や指導員がいるなかで行うものですが、
子供たちの中には、蹴られたりパンチされると、泣いてしまう子もいます。
でも、これが大事なことなのです。
近年はいじめが大変多く、度を越えた暴力によって、死に至らしめる事件も少なくありません。
蹴られたりパンチされると痛いです。この「痛み」を子供たちに知ってもらうことと
防御の方法を知る事、そして、稽古以外ではこのような行為をしないことを徹底して教えてます。

また、気持ちで負けないことも大事です。
「大丈夫!」と思えば、痛みが半分になり、強い気持ちと勇気を持って
前に進んでいくことができます。

竹山道場では、この2点に重点を置きながら稽古を進めていきます。


稽古方針
 ~稽古の流れ~
 ●基本稽古(柔軟・基礎体力・手技・足技)
●移動稽古
●型
●ミット稽古
●約束組手(スパーリング) 力量を考慮
 ●組手


  どの稽古も次のステップに進むために必要不可欠です。
空手で重要なのは、力の強弱技の緩急息の調整
組手で強くなるために、
・基本稽古での立ち方、力の強弱、呼吸、移動稽古でのバランスを養う。
・型で相手を想定し最終的には自分の形を作る。
・ミットで実際の衝撃(相手に与える・自分に跳ね返る)を感じる。
・スパーリングでは相手の技を受け、流す、など、反射能力を養う。
・組手で相手と向かい合い、圧力・速さ・うまさなどを体感する。
など、どの稽古も欠かすことがないように満遍なく行っていきます。

基本的に、~稽古の流れ~に沿って行いますが、試合や昇級審査が近い場合は
ミットの持ち手、スパーリングの相手など、協力をお願いすることもあります。
(スパーリングや組手の相手は、師範や指導員で年齢・体重差など考慮しながら決めさせていただきます)
 幼年部・少年部中心に総合的に稽古。
基礎を学びつつ、空手の楽しさを教える。
稽古内容ー大極1.3、ミット、組手、基本、移動、その他
 基本をしっかり身に着けてもらう。
60分稽古の稽古内容
-基本、移動稽古、型、補強、(型中心)
90分稽古の稽古内容基本、移動稽古、キックミット、約束組手、組手、
補強、ピンヤン-
1.2.3.4.5
 心肺機能を高める。バランスを養う。スピードアップ。
子供たちにも空手の楽しさを感じてもらう。
60分稽古の稽古内容
-基本、移動稽古、型、補強、(型中心)
90分稽古の稽古内容基本、移動稽古、キックミット、約束組手、組手、
補強、ピンヤン-
1.2.3.4.5
 普段できない稽古を集中的に行う。強くなるためのリズムを覚えさせる。
気合と動作を身につける。
     
       
          ※基本は、稽古の流れに沿って行いますが、
曜日によって年齢層が異なるため、何に重点を置くかの目安としてご覧ください。

 ~安全面について~
  1)サポーター防具の着用 → 打撲・打ち身防止
2)事故が起きたときの応急処置 → アイシング・テーピング
3)万が一に備えてのスポーツ保険 → 入会時に必ず保険に入っていただきます。

 ~ご要望~
  練習生の方々には、いろいろな思いがあり、空手を始められたと思います。
どうしても組手が怖い・やりたくないということであれば、強制はしませんので、師範や指導員にお声かけください。

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